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妊娠6ヶ月で赤ちゃんが恥骨まで下がり自宅安静生活に(23W2D)

楽しみにしていた4週間ぶりの妊婦健診で、驚愕の事実が発生しました。
おなかの張りが原因で赤ちゃんが恥骨付近まで下がっていること
そして、自宅安静の指示が出てしまいました。

妊娠中期(6ヶ月)にしては赤ちゃんが下がっているとの診察

妊婦健診は今回は実の母親と行きました。
母の時代(約40年前)と今は、妊婦検診もだいぶ違うようでして…
エコーもなかったようなので、リアルタイムに
ベビたんのエコー映像も見せたいなーと思いました。
母は不妊時代の一番の応援者でしたし。

約3ヶ月ぶりの母との再会。
検診までの長い待ち時間は積もる話に盛り上がりながらようやく、
妊婦健診の順番が来ました。

まず体重測定。これがヤバイ、前回から3キロも増えてしまった(*_*)
検診待ち時間に中抜けランチで食べたのがまずかったかなー?
確かに妊娠6ヶ月は炭水化物を異様に欲してしまって…
揚げ物も恋しく。

きつーいお叱りと母子手帳の体重欄に、
しっかりと赤線を引かれてしまいました。
血圧などは異常なしでした。

次に子宮底長の測定。妊娠6ヶ月にして初めてです。
数値は特に問題ないのか、何も言われませんでした。

そしてお待ちかねのエコー!
4週間ぶりの腹部エコーになりました。

心臓は何と4部屋に分かれていて、経過は順調。
FL(太ももの骨の長さ)を測ろうにも元気に脚を動かす娘。
苦労の末に測定してもらい、推定体重は500~600グラムとのこと。

次に頭の大きさ(BPD)を測るところで衝撃の一言が!

赤ちゃんの頭が恥骨まで下がってるねー

一瞬固まる私達母子。
確かに恥骨あたりをグリグリと腹部エコーの機械が当たる。
かなり痛い!

痛みをこらえると頭の形が画面に映り出して、BPD測定。
そして感動の我が子のお顔を発見!
4Dの動画にくっきりとお顔が浮かんできます。

あまりにもダンナさんそっくりで微笑んでしまった。
エコー写真もいつも通り、数枚いただけました。

そしてエコー終了後親子揃って即座に、
赤ちゃんが恥骨まで下がっている件について質問。
説明を受けるのでした。

妊娠4ヶ月からのおなかの張りとトラブル

赤ちゃんの頭が恥骨あたりまで下がっている。
妊娠週数がまだ23週なのにこの状態は、やはりよろしくないみたい。
原因として考えられるのは、お腹の張り。
お腹が張る(子宮収縮)によって、赤ちゃんがグイグイっと
子宮下部に押されているとのことでした。

今考えられる対策としては、安静第一。
胎児がこれ以上降りて来ないようにすること。
家に居続けて、基本はベッドで横になり続ける。
通院以外の外出は禁止!
家事も出来る限り家族に行ってもらうこと。

張り止め&早産予防のウテメリンは、1日4回服用し続けること。
それで2週間後の検診で引き続き、経過を診るとのことでした。

切迫早産については、可能性がないとは言えない。
その場合は産院に戻る32週を待たずして、
分娩病院に戻ってもらうこともあるのだとか。

正直かなり良くない状況で、体重管理から日常管理まで…
かなりしっかりと、お医者さんに叱られました。
危機意識が足りない、と。

20週6日の少量出血診察で子宮頚管を測ったら曲がっていた件
その前の妊娠4ヶ月でのおりもの着色事件など…

おなか張りが原因のトラブルが多々あったので、
ムリしないように頑張って来たのだけどなー。。

子宮頚管屈折について気になって聞いてみたのですが…
一度曲がったものは戻らないし、曲がるどころか折れてしまったら…
・子宮口が開く→破水→早産
という最悪の事態もあり得るとのことでした。

そうならないためにも、とにかく自宅安静すること。
そんな感じで診察は終了致しました。

母にも喜んでもらう診察どころか、かなり重たい事態に2人で呆然…
とにかく先生に言われたことをお互い確認し合いました。
…というのはけっこうショックで、
私も頭の中で整理できていなかったからです。

この時に母が2度目の妊娠をした時、同じような事態になった話を聞きました。
切迫流産(早産)の疑いが、妊娠初期と中期(後期かも?)に2回も!

赤ちゃんにとっては、お母さんのお腹が一番の保育器。
そのために一日でも長く胎児がお腹にいれるよう要安静とのことで入院。
何とか復活したこともあったみたいでした。

あの時の安静(入院)があったから、私に弟や妹がいるんだなーって。
そう考えるととにかく、このお腹の子も、一日でも長く持たせるしかない、と。
我が子と共に何とか乗り切ろう!って思えてきたのでした。

ダンナさんには簡潔に連絡。
途中まで迎えに来てもらい、事情を話しました。
赤ちゃんが下がっているってのは衝撃的だったようで…

帰宅後即座にベッドへ直行!
最低限のトイレ、洗面、食事以外は、基本的にベッドで横たわり。
お風呂もシャワーも、出血時はダメとのことでした。

自宅安静生活を始めてみて

自宅安静を言い渡されてからは、自分の今までの不甲斐なさに反省。
一方で残り3~4ヶ月のマタニティライフをどうすればいいか、
かなり悩みました。

おなかの張りを自覚してからは、
とにかく連日で予定を入れないようにしたり。
終日外出は入れないようにして調整してきたものの…
十分じゃなかったんだなーと。

何より診察の最後に助産師さんに言われた言葉が衝撃でした。

お腹が張ってる時は赤ちゃんもツライんだよー

確かに不思議なもので、胎動も感じにくかった。
しばらくベッドの横になりお腹が柔らかくなるにつれて、
胎動をしっかりと感じるようになりました。
>>初胎動のエピソードと胎動を感じやすくする対策

おなかの張りの原因は子宮の収縮
赤ちゃんにとっても快適な空間じゃなかったんだなーと。

今までの安定期とばかりに動きまわった3ヶ月間を反省し、
少しでも長くお腹にいてもらうためにもね。
自宅安静生活をとにかく頑張るしかないなーと
だんだんと現実を認識できてきました。

まず助かったのが、自宅にサーフェス(タブレット兼PC)があったこと。
ダンナさんがサーフェスでメインPCにリモートログインできるように設定。
これで仕事のストレスは何とかなりそうです。

次に寝転がりながらPC作業ができるように、ダンボールを三角形の形にして
一面にサーフェスを置いてPCを触れるようにもしてくれました。
文字を打ち続けるには背中が少し痛いです…

ダンボールを三角形に、手前の面にサーフェスを載せてPCを使います。

自宅安静時にベッドでPC使う

けれども短期間なら支障はなく、
動画を観るだけとかならストレスは少ない。

読みかけの本もけっこうあることだし、なるべくベッドの上にいる時間を増やして
この局面を乗り切るしかないなーと思えてきました。

簡単な食事作りに少々のお皿洗い、洗面トイレに簡単なシャワー以外は
とにかくベッドで寝たきり生活です。
ダンナさんには負担をかけますが、一緒に診察を受けた母も
こまめにヘルプに来てくれそうです。

そんなんで妊娠6ヶ月の終わり頃から、長い自宅安静生活が始まりました。
頻繁に感じるようになった胎動とかわいらしいベビたんのお顔写真が
私の心の支えになってくれています。
>>自宅安静の年末年始と2週間後の妊婦健診の結果(続き)