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妊娠6ヶ月赤ちゃん下がり自宅安静を続けた結果(25W2D)

妊娠6ヶ月(23週)の妊婦健診で、赤ちゃんが下がってきているとのことで
自宅安静を命じられてから2週間が経ちました。

この間にクリスマスは終わり、年末年始も通り越し…
外出どころか家事をほとんどダンナさんや実家母に手伝ってもらい。。
ようやく2週間後の検診の日がやって参りました。

結論から言えば、赤ちゃんが下がる症状は回避されたことと、
子宮頸管も44mmでほぼまっすぐになり、
ひとまず山場は超した模様でした。

そして超音波では我が子の、意外な姿が見えました。

赤ちゃん下がって切迫リスクの自宅安静を過ごしてみて

23週での自宅安静診断結果を受けて、
ひたすらベッドの上で過ごすように心がけました。
家事もダンナさんにほぼお任せ。
ダンナ不在の日は、実家の母に来てもらいました。

食事はベッドの上で取るか悩みましたが、かなり食べにくいのがストレスになり…
斜めに腰を掛けて(子宮への重力逃し)、テーブルで一緒に食べるようにしました。

ベッド上でのパソコン(サーフェス)では、
背中痛くなる「書く作業」はひたすら回避。
サイト閲覧程度に留めるように。

ベッドでは横になるか、PCの時は斜め座り

自宅安静時のPC作業

一方でどうしても書類を整理したり、PCで書かないといけない作業は、
デスク椅子に深ーく腰をかけて、短時間集中でシャカシャカ行いました。

一方で年末年始だったので、年越のテレビも楽しい時期。
ホットカーペットをダンナに出してもらい、
使っていない枕や毛布で簡易こたつを作り、
そこでも横になる状態をキープしました。

家事全般もどうしてもダンナさんが手が届かない範囲を、数分する程度に。
基本、ベッドに寝たまま~「重力逃し斜め座り」をキープし続けました。

この2週間で一番鍛えられたのは、メンタル部分かもしれません。
外出したい病にかなりやられたからです。

2016年の年末年始は快晴だけでなく、異例な位に暖かくて。
初詣行きたいなーとか、ちょっとでも外出たいなーとか。
幽閉される夢なんかもしょっちゅう見て、寝付きも良くなかったです。

けれど特に年末年始、早産症状が出て救急車…なんてのも想像すると怖くて。
感情が揺れ動いた一面もかなりありました(基本出たがりなので…)。

また寝たきりだからこそ、昼間に案外眠気が押し寄せてくるんです。
夜は逆に眠れなかったりして…
特に夜は脚を動かさないからか、
しびれるようなうずくような症状もあって。
エコノミー症候群にならないよう、足首をくるくるさせてしのぎました。

唯一の希望は、この安静生活は決して無駄にならないという確信でした。
「ピンチの時こそチャンス」って言いますし。
それに安静生活でお腹が柔らかくなり、胎動を感じ出すことで。
改めてお腹の張りは赤ちゃんにとってもきついのかなーと。
お腹の子のためにもいい子宮環境にしてあげたいと、
強く思うようになったからです。
自分より我が子…みたいな?!

そんな精神的トレーニングのためにしたことは、
切迫乗り越え体験談(ブログ)を読むことでした。
自宅安静で子宮頸管が伸びた人のブログとか、
切迫で入院までした人が出産予定日近くに出産したとか…

そんなネット記事を読んで心励まされながら、
我が子が1日でも長くいてくれるよう祈り続けていたのでした。

25週2日の妊婦健診の結果と今後のプラン

2週間ぶりに検診の日がやってきました。
自宅安静生活の間に妊娠7ヶ月になったため、
これから念願の、「2週間ごと妊婦検診」になります。

クリニックまでは電車で一駅ですが、こんな状況だったため
行き帰りタクシーを使いました。
行きは陣痛タクシーを登録したタクシー会社のコールセンターに電話。
あらかじめ登録しておくと電話番号をトリガーに、
自宅住所まで配車してくれるみたい。

陣痛ではなく使いたいと伝えておけば、登録した分娩病院以外の目的地でもOK。
目的地は通常配車された運転手さんに伝えるという流れです。
※参考:三和交通

タクシーって普段はほとんど乗らないのですが、今回は背に腹はかえられない。
それに私一人で乗るようですが、お腹の中に我が子もいるので。
二人で1,000円台前半だったので、一人あたり500円位でしょうか。
そう思えば安いものです。

何より、このような状況で乗らざるを得ないタクシー代は
医療費控除の対象にもなるようです。
2016年は出産諸々で10万超え(医療費控除の基準の一つ)も確定ですし。

ただし領収書はちゃんと取っておき、
医療費のレシート入れで税務署に
確定申告書と共に提出することも忘れぬよう…

珍しいタクシーでお姫様気分な私。
すると、お腹の娘も嬉しかったのか、
弾むような胎動ポコポコが鳴り続けておりました…

25週の検診では、ブドウ糖負荷試験がメインになります。
糖が入ったソーダ水を飲んで1時間クリニック待機。
1H後に血液検査をするものです。

基本検診(体重・血圧・むくみ・尿)も最初に行われました。
体重なんとか規定値をキープ!
実は便秘解消が体重増えすぎない鍵だったのですが…

今回尿に初めてたんぱくが出てしまいましたが、
水分量が少ないとありがちなことみたい。
水分をこまめに取るよう指導され、何とか色々と検査をパスしていきます。
>>ブドウ糖負荷検査の結果(27w2d)

そして最後は、腹部エコーと内診です。
内診では例の子宮頸管の長さだけでなく、おりもの検査もありました。

幸い子宮頸管の結果が正常に戻ったため、改めて
自宅安静のレベルダウンの説明を受けました。

自宅安静レベル2が今までなら、今度のレベル1はこんな感じです。

  1. PCでの作業は椅子で行ってもいいが、休み休み行うこと
  2. 外出はたまの日用品買物で遠回りし、公園で一休みする程度は可
  3. 家事は、毎日一つずつ短時間ごとに行い様子を見ること
  4. 張り止めは今あるものを飲みきり休止。張りひどいなら薬出す

2.は外出許可というよりは、お天気良くてやむを得ない買物ついでに
人混みの少ない場所で…という条件付きでした。
そのため基本はあまり、
生活変えないようにしなくてはならないみたい。

自宅で安静に…と言われた場合も、どこまでなら許容範囲かの判断は
人それぞれに判断が違うと思います。
日常の家事や仕事を見直し、具体的な行動例を挙げてOKか否かを聞き
判断していくしかないんだなーと思いました。

また、今回でもあくまで様子見なんだってことは、肝に銘じました。
妊娠7ヶ月後半からはお腹もさらに大きくなるでしょうし、
8ヶ月、9ヶ月…と妊娠後期になれば、お腹張り症状もきつくなりそう。

とにかくお腹を張らさないように努力し続ける。
安静生活でお腹の張りが減ると、確かに胎動も元気なんです。
なので、我が子のためなんだ、と言い聞かせる。
油断慢心しないように、注意していこうと考えています。

25週の妊婦健診で見られた原始反応

ここからは通常の妊婦健診ネタです(^_^)

腹部エコーですが前回のように胎児の頭が下がって、
恥骨グリグリではなかったこと。
お腹の張りには最善の注意を続けたため、
痛みは特にありませんでした。

実はエコー待ちの合間に、
お腹張りの症状を感じた気がしたのです。。が、
なるべく斜め座りをしながら深呼吸してぼーっとするなどして。
休み休みにしていたら、お腹の張りが引いてきたのでした。

胎児の成長は週数通り。25週で800グラム台なんですね。
2週間後は1キロ超えるのだろうか?!成長ぶりも順調とのこと。

そしてお楽しみの3Dでのお顔拝見。
23週に続き、またしても!腕でお顔を隠してしまっている(^_^;

前回は、
「腕をどけて顔を見せてー」
と呼びかけたら、顔を見せてくれたものの今回は動きなし。
すると先生、看護師さんがもしかして…とクスっとし始めました。

吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)だねー
おっぱいを吸う練習を自分の腕や指でしてるんだよ。
大人でも食べ出したら止まらないのと一緒。
しばらく腕は動かさないだろうね(笑)

…との先生説明。
そこで、大きなお口を開けて腕を吸っているナイスショットを撮ってもらいました。

25週胎児の吸啜反射

吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)ならしょうがないかーと。
何よりお腹の中で色々な、生きていくための練習をしているんだなーって。
胎動を感じない時も、眠ってるだけでなく、
こういうこともしているんでしょうね。

ますます我が子を愛おしく感じられた、嬉しい気持ち満載の
妊婦健診でした。

※後日追記
自宅安静を過ごしたはずが…意外なことに、出産予定日を迎えました。
そして出産予定日を過ぎても、出産兆候(陣痛など)はやってきていません。。

私自身この自宅安静期間は、同じような結果になった人のブログや
体験談にかなり励まされました。

もし今、自宅安静でツライ人がいれば…
こんなこともあるんだ的に読んでいただければ幸いです。
>>早産疑惑からの予定日超過!焦らない心持ちと過ごし方(40w3d)