少量出血(?)再浮上に付き緊急診察(20W6D)
妊娠8週の時にトイレットペーパーに少量の赤いポチっとした出血の疑惑あり。
転院前に緊急診察をしたことがありました。
>>妊娠8週目の鮮血(少量)で緊急クリニック通院(8W3D)
この時はひとまず、お腹の赤ちゃんは元気なことを知り、ほっとしたものです。
その後、トイレットペーパーにペンの先で印を付けたような出血(?)を
月に一度は発見していたのですが…
妊娠初期の終わりには、おりものに急に色めいてしまったりして…
>>妊娠4ヶ月(14週)におりものの色が急変化した時の対策(14w6d)
14週のおりもの色変化は外出しすぎなどの疲れから来る、
子宮収縮との診断でした。
お腹の張りも併発していたことから、とにかく安静に…と注意を受けまして。
連日外出の予定は入れないようにしながら、慎重な安定期を過ごしています。
ところがここに来て…
ちょっとハードに動いてしまったことから、出血再発です。
正確には前回と同じ、ごく少量の鮮血というか…
赤いボールペンの先で点を打った程度の出血(疑惑…通称「ポ血事件」)。
妊娠中期の出血は良くないらしいので怖くなり、急遽診察に行きました。
少量出血の症状が現れるパターン
クリニックに行き、あまりよろしくない症状が出たので…と受付をします。
具体的症状は診察時に説明すればいいとのことで、
そわそわしながら診察の時を待ちました。
妊婦健診を受けているクリニックは、人気があるところでして。
クリニックでタイミングが悪いと、2時間・3時間待ちは当たり前なんです。
4Dエコー欲しさと、友達の口コミも良かったので通っているのですが、
今日もまさに3時間待ちとのことです。
途中外出してお茶しつつとにかく身体を休めて、その時を待っていました。
クリニックの待合室に戻り名前を呼ばれ、まず症状を説明。
- 用を足してトイレットペーパーでふくと、ペンで点を打ったような赤い点
- 妊娠8週の時から月1程度に同様のことが起こる
- 今回はお腹の張りは少なめ
すると看護師さん、その症状は外出し続けた日に出るでしょ?!
本当はお腹が張ってるんじゃない?!と一言。
確かに言われてみればそうかも。外出で無理をしたという自覚がある時に
だいたい起こっている。
おりもの色変化事件から、連日の予定は入れなかったものの
出血当日は終日外出でした。
その前日は、マタニティウェアを店舗で試着しまくり。
でもなー、当日はほとんど机に座ってセミナーを受けていただけなのに…
そこで、当日は仕事の関係でほぼ全日座りっぱなしで、
さほど歩いてもいないことも申し伝えました。
看護師さんの説明としては、一日中外出して座っていただけでも
仕事で神経は使っていたワケで、疲れもけっこうあったんじゃないか、と。
またお腹の張りはさほど感じないと言っても、お腹の肉が豊満な人だと
張りも自覚がしにくい傾向にある、と。
お腹張っていないつもりでも実は、張りがきつかったのではないか?
とのご指摘でした。
そこで先生登場。状況から念のため、内診を受けることとなりました。
子宮頚管の測定です。
子宮頚管が曲がっていた!子宮の収縮=お腹の張りで要安静
子宮頚管の測定は、20週前後の検診の際(約1週間前)に念のため内診をしてもらってました。
この時は52.64mmと、妊娠19週終わりにしては標準的で
問題ないとのことでした。
ところが今回の内診では…
出血は止まっている状態ながら、子宮頚管が大きくカーブを描いていて!!
子宮の大きな張りが確認できた、とのことでした。
先生が言うには明らかに、疲労による子宮収縮。
お腹も案の定、私の自覚が少ないだけで相当張っているのだそう。
このまま無理をすると切迫流産(早産)の恐れも出てくるから、
出血した時点の半日前~1日前と同様の予定はこなさないように、と。
なるべく自宅で安静、また食後に飲む張り止め薬を処方されました。
張り止め薬は切迫流産・早産予防で有名な、ウテメリン。
食後1錠、次の検診まで約15日間しっかり飲み切るようにとの指示でした。
副作用については、動悸息切れが起こるかも。
ただ、我慢できるようならそのまま飲み続けてとのことでした。
ちなみに内診では色々ショックを感じるあまりにモニタを見損ねましたが、
我が子は無事に動いておったようです(^^)
それだけがまずは幸い…
妊娠中期に限らず妊娠中の出血はNG
その後、先生から補足されました。
妊娠中の出血は初期・中期問わず何かのサインだから
出血がひどければ診察を受けるように!
あの赤いポ血が出血なのか。。自分でも認めたくなくって。
トイレットペーパーに紛れ込んでいるものだと思っていたと伝えました。
(再生紙のトイレットペーパーとか、ありそうじゃない?!)
ところが先生はノー!!!そんなワケないわーって。
認めたくない気持ちは分かるけど、とにかく早い段階で対処して。
最悪の事態がないようにしようって。
安定期のお腹の張りやら外出とか…
確かに外出の度にお腹の張りには、自覚がありました。
けれどそんなにひどくないって思っていて。
ただもしかしたら先生や看護師さんの言う通り、私が認めたくなかっただけかも。
お腹が張って出歩けなくって、思うように物事をこなせない自分に
すごくストレスを感じていたのかもしれません。
その後、看護師さんにこの胸の内を色々と聞いてもらってたのですが…
(だんだん心理カウンセリング状態に…)
仕事こなさなきゃって気持ちもよく分かる。
けれど、あの元気に動いていた赤ちゃんを守れるのは、
お母さんしかいないんだよって。
そんなお母さん(=私)も30代後半、アラフォー。
20代の子とは違う。
自分では無理していないつもりでも、身体には負担がかかってるのかも。
そんなサインだと思って、仕事の仕方も考えなおそうよって回答でした。
この言葉、看護師さんに悪気はないと思います。
けれど妙に納得もできてしまった…若い頃とは体力がねー
また、ただ座って会議したり、セミナーを受けたりしていても。
自宅でボーっと安静に寝てるのとはワケが違う。
外出していれば、特に夜の外出は酔っぱらいを避けるようにして
お腹をかばって歩くものです。電車も座れないことも多かったし。
ストレスも子宮収縮(=お腹の張り)の、大きな原因だそうです。
色々と話を聞いてもらった結果、この3対策を施すしかないことに気付きました。
- 終日(長時間)の外出はしない ※どんな状況でも
- お腹の張りや疲れを感じたら横になって休む
- 連続で外出しないようにする
そのためには、今までと同じように働けません。
通勤はない小さな会社の役員なのが、まだ幸いです。
帰宅後夫と二人で、今後の対応について話し合いました。