妊娠7ヶ月で赤血球とヘモグロビン不足の鉄分対策(27W4D)
妊娠中期の血液検査の結果です。
妊娠27週の検診では妊娠糖尿病疑惑で、
29週以降は産院での検診。
エコー検査の胎児スクリーニングは幸いにして、異常なく来ています。
安定期に入ってから母体(のみ)トラブル尽くしですが、
ここに来てもう一つ言われていました。
それが…
赤血球とヘモグロビンが足りていない、鉄分不足かも
妊娠中期の血液検査について
50gブドウ糖負荷試験と兼ねて、妊娠中期の血液検査をしていたようでした。
血糖項目横の「H」はHIGH(高)の略で、
赤血球とヘモグロビン横の「L」はLOW(低)でしょうね。
そんな低い値が出てしまった私のデータはこんな感じ。
- 赤血球:365(基準値:376-500)
- ヘモグロビン:10.9(基準値:11.3-15.2)
絶妙に基準値至らずってな感じです。
そもそも私も理解不足だった、妊婦健診と血液検査について。
妊婦健診では妊娠初期、中期、後期にそれぞれ血液検査があり、
妊娠中期の血液検査は、血糖と血算が対象なんですね。
妊娠後期は血算だけ。
血算と言うのは聞き慣れない言葉だけど、
血液内の赤血球、白血球、血小板の数や、
ヘモグロビン(酸素運ぶのに必要)の量を計る検査。
妊娠中期以降はお腹の赤ちゃんに、
栄養や血中酸素が優先的に運ばれます。
そのため、貧血に悩む妊婦さんも多いのだとか。
そこで中期以降は血液検査をして、必要あれば栄養指導や
鉄分錠剤補給など処置を行っていくようです。
赤血球とヘモグロビン不足の対策は?
血中赤血球とヘモグロビンが少ないということはまさに、
酸素不足の状態。
対策としては、鉄分を積極的に摂取するようにと言われました。
妊娠中期以降は通常時の倍は鉄分を摂る必要があるみたい。
けれども、食事だけで鉄分をまかなうのは大変!
そのため、
サプリメントもうまく使ってはどうか?とのことでした。
鉄分不足の場合、
鉄分錠剤を処方されることが多いようですね。
ただ今回は処方はありませんでした。
横に記載された基準値よりも、少し低いからかもしれません。
軽度の鉄分不足ってところでしょうか。
で、この診察を受けてひとまずは基本でしょうが、
食事で対策しようかと調べてみました。
鉄分が多く含まれている食材です。
- 鉄分摂取によい食品例
- レバー(代表格、ただしビタミンA過剰になるのでほどほどに…)
- 小松菜やほうれん草(葉酸もたっぷり取れそう!)
- 納豆や枝豆など豆類(冷凍庫奥底に枝豆発見!)
- かつお(かつおのお刺身とか好きかも…)
- ひじき・のりなど海藻類
これって妊活でやたら意識した葉酸にも通じるというか…
結局のところ、
品数多くまんべんなく日々の食事で摂取することが
まずは大事な気がしてきました。
それは今まで通り自分なりに意識していることです。
(妊娠初期のつわり期間を除く…)
けれどもこの時ふと、気付いたんです。
最近やたらと過眠気味(睡眠時間9時間~)なのですが…
妊娠中や冬の寒さだけではなく、
この鉄分不足が原因なのでは?と…
実際に鉄分不足の症状で調べると、妊娠中か否かを問わず
貧血症状や鉄分不足の女性は疲れやすいという情報を
いくつか目にしました。
個人的には割と品数多く、バランス良く色々食べているつもり。
それでも貧血気味なのだなーと、なんだか不思議に思いました。
貧血という言葉と無縁に生きてきた37年なのに…
それもそのはずで、
妊娠中期や後期は非妊娠時よりも倍以上に
鉄分を取得する必要があるらしいですね。
- 30代女性の1日あたり必要鉄分量
- 非妊娠時:10.5mg
- 妊娠中期~妊娠後期:25.5mg(+15mg)
鉄分多く含む食品を食べていても、
赤血球やヘモグロビンが足りていないなら…
先生の言うように、
サプリメントを補助的に取ってみようと考えました。
【後日追記】
鉄分不足が原因か、鼻血が出やすくなりました。
妊娠後期で大量鼻血!止血するための注意点(28W4D)
食べもので栄養素取り切れていないなら、サプリメントで
補うのも大切なことだと考えるようになりました。